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記事No. 1631
「みやぎ発展税」の活用実績と成果について紹介します(宮城県)
 「みやぎ発展税」は、「富県宮城の実現」に向けた産業振興や、震災の被害最小化に向けた対策を推進するため、平成20年3月から法人事業税の超過課税制度として導入しました。
 これまで「みやぎ発展税」を財源として、県内総生産10兆円の達成を目指す産業振興施策などに取り組んできた結果、自動車関連産業や高度電子機械産業などを中心に県内への企業集積が進むなど、多くの成果を生み出すことができました。
 ここでは、主な事業実績と成果について、ご紹介いたします。

■主な事業実績と成果について
(1)企業集積促進
  企業立地奨励金をはじめとする積極的な企業誘致施策を展開し、新たな立地や地元企業の工場の増設等が進捗しました。 
 
 「みやぎ企業立地奨励金」
  (実績・成果等)
  ・交付件数:161件[H21〜H29累計]
  ・奨励金による新規雇用者数:13,641名[H30.4現在]

(2)人づくり支援
  産業界から大学、高校まで一体となり、実践的な研修やものづくり産業等の認知度の向上などの取組を実施し,即戦力となる人材等を育成しました。
 
 「ものづくり人材育成確保対策事業」
  (実績・成果等)
  ・企業向け採用力向上セミナー:501事務所[H20〜H29累計]
  ・工場見学会:4,113人[H20〜H29累計]

■今後の活用について
 平成30年度からは「中小企業・小規模事業者活性化」と「人材確保支援」の2つを施策の柱に新たに位置付け、これまでの取組からさらに手厚く講じていくこととしています。

☆詳細については、こちらでご確認ください。
宮城県富県宮城推進室「みやぎ発展税|平成29年度 活用状況等について」のページ
 ⇒ http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/fukensui/29hattenzei-houkoku.html

(お問い合わせ)
宮城県経済商工観光部 富県宮城推進室政策推進班
電話 022-211-2792

以上