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記事No. 2113
中小企業向けAI導入ガイドブック等の公表について【経済産業省】
AI戦略2019において、中小企業の生産性の抜本的改善が期待される、
AI等の先端技術の実装による解決を進めていくことが不可欠であるとされている中、経済産業省では、中小企業がAIを導入する際のノウハウをまとめた「中小企業向けAI導入ガイドブック」と、中小企業が社外のAI人材と協働して課題解決を行った事例を掲載した「中小企業と外部AI人材との協働事例集」を取りまとめました。

「中小企業向けAI導入ガイドブック」では、
中小企業におけるAI活用のニーズが高く、優先的に導入が必要だと考えられた以下の2つの領域をテーマとして、実際に企業がAIを導入する過程を経ながら、ノウハウを「AI導入ガイドブック」としてまとめております。
・外観検査(製造業の検品工程における画像認識の技術を用いた効率化等)
・需要予測(小売業、卸業における売上や天気等のデータを活用した分析等)

「中小企業と外部AI人材との協働事例集」では、
中小企業自身だけでは難しく、AI実装の知見を持つ外部人材と協働して導入を進める場合として、 東京都、静岡県、大阪府、岡山県の中小企業6社と、社外のAI人材4〜5人からなるチームが、それぞれオンラインで協働して課題を解決するプロジェクトを実施した結果をまとめています。

ガイドブック、事例集は経済産業省のホームページをご覧ください。
https://www.meti.go.jp/press/2020/03/20210331010/20210331010.html