弥治郎こけしの特徴

色合いの妙を見せるロクロ線模様。
弥治郎こけしの初期は、遠刈田こけしのように手描き模様が中心でしたが、明治20年頃に足踏みロクロが導入されてからは、ロクロによる太い幅の色帯で彩色するようになりました。頭部はさし込み式で、胴に比べて大きいのが特徴です。胴の中央部にくびれをつけたものもあります。模様は太いロクロ線の組み合わせのほか、簡単な衿や裾で着物を表現したものや、花や蝶をあしらったものなどがあり、全体的に色鮮やかな印象があります。 弥治朗

カラフルなベレー帽をかぶって。
弥治朗の特徴 頭部にはロクロによる二重、三重の輪が描かれ、あたかもベレー帽をかぶったように見えるのが大きな特徴です。額の中央には半月形の色飾りが描かれ、純朴な愛らしさを漂わせています。弥治郎こけしの魅力は、幅広のロクロ線による色の組み合わせにあるといわれますが、古品の中にも斬新でモダンな調和を見せるものが数多くあります。

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