こけしの作り方(木地)
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伐採
1.伐採
こけしづくりに最も多く使われるのは、きめ細かな白い木肌を持つミズキや、歳月とともに美しい光沢を増すイタヤカエデなど。山々が紅葉に染まる秋(10月末から遅くとも11月半ばまで)には、原木を伐採、枝を払い落として、そのまま1ケ月ほど伐採現場にねかせておいて、水分を抜きます。

乾燥
2.乾燥
水分を抜いた原木は、木地置場まで運び、軒先などに立てかけて自然乾燥を待ちます。伐採してから、実際にこけし用材として使用できるようになるまでには、約半年を要します。

木取り
3.木取り(玉切り)
適度に乾燥した用材は、必要な長さに鋸引きされ、次にナタやチョウナを使って、円筒形に荒削りしていきます。

木地挽き
4.木地挽き
木取りした用材をロクロの軸に取り付け、回転させながらカンナをかけて思いの形に削っていきます。

仕上げ挽き(バンガキ)
5.仕上げ挽き
おおよその形ができあがったら、薄刃のバンカキで仕上げ、さらに木地のきめをより細かく、なめらかにするために紙ヤスリで磨きをかけます。
仕上げ挽き(やすり)

穴明け
6.穴あけ
胴と首をつなげるための穴をあけます。鳴子こけしの場合は「はめ込み」、遠刈田、弥治郎、作並、肘折の各こけしは、「さし込み」という方法が用いられています。
鳴子はめ込み
さし込み

※系統によって、工程は少しずつ異なります。
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